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ドッグスクールマリン|犬と最高の信頼関係を築こう

犬と最高の信頼関係を築こう!

犬の首輪やリードの選び方

皆さんはワンちゃんのお散歩のときに何をつけて行きますか?多くの方は首輪を選んでいると思います。最近ではハーネス(胴輪)を選ぶ方も増えていると感じます。
だけど、それを選んだ理由って何ですか?なんとなく?色・柄が可愛かったから?
物によっては問題行動を更に悪化させてしまう物もあるので注意点も併せて紹介したいと思います。


首輪

首輪

主流になっていて、首に装着する犬具。革製、ナイロン製などの素材でできており色、柄は豊富にある。留め具はプラスチックや金属のバックルか、ベルトのように穴に金具を入れてとめるものの2種類がある。バックルタイプはカチッとはめるだけで着脱が簡単!
 
首輪選びで気をつけるポイント
注1 バックルタイプはしっかりはまっていないと外れてしまいます。また、プラスチック製は割れてしまう可能性もあります。
注2 首輪は書いて字のごとくただの輪なのでその子の首にあったサイズに調節しないと頭からスポッと抜けてしまう可能性があります。
注3 お散歩時グイグイと引っ張る子だとノド(気管)を痛めてしまうことがあります。


 

ハーフチョーク

ハーフチョーク


半分が首輪でもう半分がチェーンなどでできており、リードを引いた際にチェーン部分が引き締まるようになっている犬具。留め具はないので、犬の顔から首へ通します。

ハーフチョーク選びで気をつけるポイント
注1 引き締まるようにできているが、こちらも首にあったサイズに調節しなければぬけてしまう可能性はある。

 

ハーネス

犬の上半身(主に前胸から胴体まで)に装着する犬具。首に装着するわけではないので負担が少ない。が、他の犬具よりも装着は少々面倒くさい。物によっては体を支えてあげられるものもあるので老犬にオススメ。
 
ハーネスの注意ポイント 
注1 首への負担が少ない分引っ張り癖がある子には逆効果です。余計に引っ張るようになります。



チェーンカラー

チェーンカラー

1本のチェーンからできている犬具。引き締めて使うことも首輪のように止めて使うこともできる。サイズは幅広くある。サイズが合うものを選び、引き締めて使えば首からぬけてしまうことはない。ホームセンターなどで販売されているが、正しい使い方があるのでその子に使うのが適しているかも含めてプロに使い方を教わることをオススメします。


リードにも素材、長さ、幅、太さ、ナスカン(金属部)の大きさ等いろんな種類があります。体重の制限があるものが多いので、ご自分のワンちゃんに合ったものを選ぶようにしましょう。(わかりやすく言うと、小型犬用の細いリードを引っ張り癖のすごい大型犬に使用したら切れてしまう危険性がありますよね?)


まとめ

道具の使い方によって犬の意識というのは良くも悪くもなります。それ踏まえたうえで選んであげると良いと思います。特に中型犬以上の大きさの子にはその子の性格等も考えながら選んでもらうと良いかなと思います。
 

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